夏の暑さ対策で話題のベビーカーシート「エアラブ」。汗をかかずに快適な移動ができる、ベビーカーでの昼寝時間が伸びると、暑い季節に役立つ便利グッズとして人気を集めています。
そんなエアラブを販売するコルルから最新モデルの「airluv4(エアラブ4)」が発売されました。さっそく手に入ったので、去年使い倒したエアラブ3と比較しつつ実際の使用感をレビューしていきます。
エアラブ4の使用感レビュー
子供を乗せてみた
エアラブ4をベビーカーに取り付けてから、11ヵ月の赤ちゃんを乗せてお散歩に。
ベビーカーに敷いてある白っぽいシートがエアラブ4です。サイズ感はエアラブ3と変わらない印象。ベビーカーへの取り付けはエアラブ3と同じでとても簡単でした。
続いて4歳の息子を乗せてみました。4歳なのでベビーカーに乗る機会は減ってしまいましたが、夏場はエアラブで涼めるので乗りたがることが増えるはず。
身長101㎝だとこんな感じ。ちょっとだけ足がはみ出していますが、エアラブ4になって風を送り出すエアホールが7ヵ所も増えたらしいので、多少はみ出していても背中と首さえカバーできていればサイズ的には問題ないと思います。首回りは下の写真。
頭までしっかりカバーできてます。見た感じ身長110cmくらいの子でも問題なく使えるサイズ感でした。4歳くらいまでなら大きさ的な問題はなさそうです。
乗り心地の良い4層のメッシュ生地
エアラブ3はメッシュ生地の肌触りが良く、息子がとても気に入っていました。
エアラブ4になっても肌触りの良さは変わらない印象。サラサラしていて肌に引っかかる感じがなく、長時間でも違和感なく乗っていられると思います。
風力調整にパワーモードを追加
エアラブ3では3段階だった風力調整がエアラブ4では4段階に。パワーモードという一段上のモードが追加されました。(風を送るにはモバイルバッテリーが必要です)
パワーモードと言うだけあってエアラブ3にはない強い風を感じます。夏本番になったら使う機会が増えそう。炎天下で遊んでいると熱中症が心配になってくるので、こういった改良はうれしいですね。
ファンの音が大きすぎたらどうしようと気になっていましたが、3段階目とほとんど変わらなかったので安心しました。
チャイルドシートの座り心地が改善
エアラブ4はチャイルドシートのベルトへの干渉が軽減された、とのことなので取り付けてみたのですが、これがかなり改善されていました。
写真だとわかりにくいですが、エアラブ3は首と腰の部分がベルトに干渉されて少し膨らんでいます。
エアラブ4ではこの点が改善されていて、全体的に凸凹がなく背もたれにすっきり納まってくれました。
拡大するとこんな感じ。やっぱりわかりにくいですね…実際に触ってみると明らかに違いを感じるので、チャイルドシートの座り心地はエアラブ3よりも良くなっていると思います。
今年もエアラブが大活躍しそう
エアラブ4良いですね。エアラブ3の上位互換と言っていいんじゃないでしょうか。冷却性能の高さはエアラブ3のころからすばらしかったですが、パワーモードが追加されたことで外遊びがさらに快適になりそうです。
チャイルドシートの座り心地が改善されたのもうれしい点でした。運転中にぐずられると対応に困ってしまうので、子供の居心地が良くなる改善は大歓迎です。
個人的に、エアラブが一番活躍するのはお昼寝のときだと思っています。背中側から風を送ってくれるので、お昼寝中でもベビーカーの中に熱がこもらず、子供が寝やすい環境を整えてくれます。
これが本当に素晴らしくて、エアラブを使うようになってから「寝苦しくて起きちゃった」「汗だくで寝ていた」なんてことがなくなりました。
今年の夏もエアラブが大活躍してくれそうです。本当に便利なグッズなので、子持ちの友達へのプレゼントや出産祝いにもおすすめですよ。